紙のチラシやポスター、名刺にウェブサイトのURLを載せても、人はなかなか手入力してくれません。そこで活躍するのがURLのQRコードです。スマートフォンをかざすだけで目的のページへ移動でき、入力の手間も打ち間違いもなくなります。この記事では、URLをQRコードにする手順と、長いリンクの扱い方、読み取り後の体験を整えるコツをまとめます。
URLのQRコードはこう作る
作り方は簡単です。生成ツールで種類に「URL」または「ウェブサイト」を選び、対象ページのアドレスを貼り付けて、そのまま保存するだけです。
- アドレスはhttps://から始まる完全な形で入力する
- スマートフォン表示に最適化されたページを指定する
- ページタイトルやOGP画像を整えておくと、読み取り後の見え方が良くなる
PC向けに作られた重いページを指定すると、読み取った瞬間に読み込みが遅くなり、離脱につながります。
長いURLは短縮すべきか
URLが長いほどQRコードのマス目は細かくなり、小さく印刷すると読み取りにくくなります。文字数の目安としては、50文字を超えたあたりから短縮を検討するとよいでしょう。
- 短縮URLを使うとコードが粗くなり、読み取り成功率が上がる
- 一方で、見慣れない短縮ドメインは不安を招き、クリック率が下がることもある
- 自社ドメインの短縮URLなら、信頼感を保ちながら短くできる
つまり、長さだけでなくドメインの信頼性も一緒に考えて選ぶのがポイントです。
リダイレクトで後から差し替える
印刷物に載せたQRコードは、刷り直さない限り変更できません。そこで有効なのがリダイレクトです。中継用のページを一枚挟んでおけば、コード自体は変えずに、飛び先のURLだけをあとから差し替えられます。キャンペーンの切り替えや、リンク切れの修正にも役立ちます。ただし中継ページが止まるとコードが機能しなくなるため、運用体制は事前に確認しておきましょう。
読み取り後の体験を整える
読み取った先のページは、スマートフォンで数秒以内に表示されることが理想です。画像を減らし、余計な広告を控えるだけでも体感速度は変わります。また、読み取り直後に全画面の動画広告が始まると、利用者はすぐに戻ってしまいます。サイトをQRコードで広める前に、まず自分の端末で実際に読み取り、公開前の確認項目を一通り試しておくことをおすすめします。作り方の基本はQRコード生成ツールの解説で詳しく説明しています。